最近IQOS互換機が多数発売されていますが、その中でも人気の商品だったイーフォスの後継機が発売されました。
2018年9月に発売されたばかりのその名も「ACE エース」です。
今回はさらに改良を加えられ使いやすさや味にも進化が見られている
「ACE エース」の性能や価格、使用方法についてまとめました。
ACE エースのコンセプト
公式サイトによると、
より深く、
よりクリーンに。
次世代の加熱式たばこ。
これだけではよく分かりませんね。実際にどのあたりが次世代なのでしょうか?
3Dベーキングシステム
【3Dベーキングシステム】とは特許出願中の加熱方式で、
たばこスティックを全方向から均等に効率よく加熱することにより
たばこ本来の風味を感じることができる加熱方式です。従来の加熱式たばこだと物足りない人には嬉しいシステムですね。
温度の変化に強い
-7℃から60℃までの環境に耐えられるように設計されています。
従来の加熱式たばこだと寒さに弱いものが多く、寒い地域や冬場だとうまく充電がされないというトラブルが多かったですが、
この点が【ACE エース】では改良されています。
クリーンホルダーシステム
こちらも特許出願中のシステムになっています。
従来品ですと付属のブラシで掃除するだけだったり、めん棒をアルコールで濡らして掃除しなければいけなかったりと手間がかかりました。
さらに汚れの取り残しなどもあり、味が劣化してしまうことがありましたが、
【ACE エース】ではなんとクリーンホルダーを取り出して、水で丸洗いができるようになっています。
また、奥に詰まっているごみも付属の専用スティックを使えば簡単に掃除ができるようになっています。
注意点としては部品を元に戻す時に水分が残っていると故障の原因にもなりますので、
しっかりと拭き取るか乾燥させてから戻しましょう。寝る前に掃除をして夜間に乾燥させておくのがおすすめです。
従来の加熱式たばこ(IQOS)との比較
それでは一番メジャーな加熱式たばこのIQOSと比較してみましょう。
加熱方式
【IQOS】ブレード加熱(内側からの加熱)
【ACE】3Dベーキング(全体を加熱)
ブレード加熱は内側から加熱しているため、外側の葉があまり加熱されていなかったりで味にムラがあります。
それに対して3Dベーキング加熱は全体を加熱するため吸いごたえや煙の量が多いのが特徴です。
本来の紙巻きたばこに近い味わいと言えます。
チェーンスモーク
【IQOS】チェーンスモーク未対応(1本吸うごとに充電が必要)
【ACE】連続で最大3本まで可能
IQOSでは1本吸うたびに5分程度の充電が必要でしたがACEでは連続で最大3本までチェーンスモークが可能となっています。
他の互換機でもチェーンスモークができる機種がありますが、味わいの面でACEが一歩上手でしょう。
3本連続で吸った後は本体が熱をもってしまうので、約10分ほど間隔をあけてから次を吸うようにしましょう。
最大吸引本数
【IQOS】20本
【ACE】20本
こちらは同じ性能となっています。ただしIQOSもACEも環境で最大吸引本数が多少変わるため、
20本吸いきるまで絶対に充電が必要ないわけではありません。
正常に使用できる温度
【IQOS】10℃~40℃
【ACE】-7℃~60℃
先ほどの温度変化に強いという項目で説明しましたが、数値を見比べてみるこここまで違いが出ます。
IQOSの10℃~40℃という数値は、冬場や夏の車内などだとこの範囲を超えることが多々あります。
それに比べてACEの-7℃~60℃という数値はあまり超えることがありません。
-7℃の場合は超えることもありますが、その環境の中ではあまりたばこを吸うことはないと思います。
メンテナンス方法
【IQOS】ブラシ等で本体についているホルダーを洗う
【ACE】クリーンホルダーを取り出して丸洗い
こちらも先ほど説明しましたが、IQOSに関しては汚れの取り残しによる味の劣化がありますが、
ACEは本体を水で丸洗いできるので手間がかからないのはもちろんのこと
いつでもたばこ本来の風味に近い味わいを得ることができます。
カラーバリエーション
今のところカラーは4色あります。
・シンプルなホワイト
・シックな印象のブラック
・鮮やかなブルー
・目を引くレッド
今後もカラーバリエーションは増える可能性がありますが、現時点でも光沢のある美しいカラーが揃っています。
ACE エースの使用方法



たばこスティックホルダーのカバーをスライドさせて、たばこスティックを差し込みます。


電源ボタンを5回連続で押すと加熱が始まります。電源ボタンがブルーの点滅からバイブレーションとともに点灯に変われば吸引可能です。
吸引時間は約3分と短めですが、吸い応えがあるのとチェーンスモークもできるのでそこまで気にはなりません。
吸引時間が終わるとバイブレーションとともに電源が自動でオフになります。
金額は7,980円となっており性能を見れば納得の金額、むしろ少し安いのではないかと思います。