紙巻きたばこによる健康被害や受動喫煙など、様々な問題が世間をにぎわせています。
その結果、紙巻きたばこを制限する動きが強くなってきました。
喫煙スペースは限られてきましたし、飲食店でも全席禁煙が多くなっています。そんな中、急速に電子たばこが普及してきました。
中でもアイコスは日本国内の9割のシェアを握っていると言われています。
喫煙者であればアイコスを知らない人はいないのではないかというくらい、知名度は高いものです。
そしてアイコスの普及に伴い、アイコスの類似品も多数登場するようになりました。
類似品と聞くと、アイコスの真似をした粗悪品のように思われるかもしれません。
しかし類似品は互換機とも呼ばれ、アイコスのヒートスティックを使える電子たばこです。
さらにアイコスの欠点をうまく解消しており、アイコスよりも使いやすいと言われるほどです。
今回はアイコスの類似品は多数ありますが、それらの特徴をご紹介していきます。
アイコスの類似品って何があるの?
アイコスの類似品は、すでに数が多くあります。
そして今でも新しい機種がどんどん登場しているので、今後も増えていくことでしょう。
そんな中でも、現在人気が高いのが、
- EFOS(イーフォス)
- iBuddy(アイバディ)
- iSMOKE(アイスモーク)
です。
これら3つの特徴を紹介して来ますが、まずこの3つには共通した特徴があります。
それは一体型であるということです。
アイコスの最大の欠点とも言われているのが、使う度に必要となる充電です。
1本吸い終わっては充電チャージャーに本体を収め、約4分間待たなければなりません。
しかし類似品の3つは、本体と充電チャージャーが一体になったような構造をしています。
もちろん多少本体を冷やす時間は必要となりますが、いちいち充電をする必要はなく、アイコスよりも使いやすくなっています。
もちろんこれ以外にも、各電子たばこによって違う特徴がありますので、実際に見ていきましょう。
イーフォス(efos)の特徴
まずはイーフォスです。
イーフォスはアイコスの類似品の中でも、かなり使いやすい電子たばことなっています。
まず連続使用ができるという特徴があります。先ほど、類似品でも本体を冷やす時間が必要と書きました。
ところが、このイーフォスに関しては5本のヒートスティックを連続で吸うことができるのです。
紙巻きたばこに近いチェーンスモークが実現可能というわけです。
そして機能面でも、独自の特徴を持っています。
それが3D加熱システムと、低温モードと高温モードの切り替え機能です。
3D加熱システムとはブレードを使わない加熱方法。
一般的な電子たばこは、スティックにブレードが刺さることで加熱されますが、イーフォスはスティックの周辺から加熱します。
これによって味のムラが少なくなっています。
また電子たばこはブレードが破損して故障することも多いですが、当然イーフォスではそういった故障は起こりません。
そして低温モードと高温モードの切り替えですが、これはアイコスの類似品の中でもイーフォスだけの機能です。
たばこは加熱温度が高くなるほど刺激が強くなります。
そのため温度を切り替えることで、吸い心地を変えることができるのです。
イーフォスには、他の電子たばこにない特徴も持っているため、非常に人気が高い類似品となっています。
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アイバディ(iBuddy)の特徴
次にアイバディを見てみましょう。
アイバディの特徴は、ブレードと吸引回数にあります。
まずブレードについてですが、アイコスのブレードは薄い板状のブレードとなっています。
しかしアイバディのブレードは丸い棒状です。
これによって何が変わるのかというと、加熱具合が変わります。
アイコスのような薄いブレードの場合、中心の方が良く加熱され、外側に近づくほど加熱されなくなります。
そのため味のムラが大きくなるのです。
しかし丸い棒状のブレードを採用しているアイバディの場合、スティックをまんべんなく加熱できるので、味のムラがアイコスよりも少なくなります。
またスティックが抜けにくくなるというメリットもあります。
ただし、無理にスティックを抜いてしまうと、たばこ葉が本体内部に残ってしまうので注意が必要になります。
そしてもう1つの特徴である吸引回数。
アイバディは1回の充電で、ヒートスティック20本分を吸うことができます。
スティック1本の吸引回数も16回と、アイコスより2回多く、合計すると320回も吸うことができます。
これがアイバディの強みです。
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アイスモーク(iSMOKE)の特徴
最後はアイスモークの特徴について。
アイスモークの最大の特徴は、なんといっても小型であることでしょう。
ここまで紹介したイーフォスとアイバディは、本体が大きめです。
アイコスの本体は細身ではありますが、充電チャージャーが大きめなので、結果的にイーフォスやアイバディと同じです。
しかしアイスモークは、イーフォスやアイバディと同様に一体型でありながら、本体の形状はアイコスホルダーのように細身。
アイコスと類似品の良いとこ取りをした電子たばことなっています。
重さも30グラムと軽量なので、ポケットに入れて持ち運ぶのも楽々です。
またブレードはアイバディと同様に丸い棒状ですので、味のムラも少なくなっています。
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まとめ
アイコスの類似品であるイーフォス、アイバディ、アイスモークの特徴を見ていきました。
同じアイコスの類似品であっても、それぞれ違った特徴を持っています。
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電子たばこの使い方は人によって違うでしょうから、使い方にあった電子たばこを選びたいものです。
どの電子たばこを選ぶか迷ったときは、ぜひ参考にしてみてください。