紙巻きタバコが値上がりし、さらには受動喫煙の危険性から禁煙となる飲食店などが増えてきており、喫煙者はどんどんと肩身が狭くなってきています。
そんな中登場したのが電子タバコです。
電子タバコは火を使わないため、紙巻きタバコと比べて有害物質の発生が抑えられています。
また煙も発生しないので、受動喫煙の危険性も最小限に食い止められるのです。
もちろん禁煙の場所で堂々と吸っていいわけではありませんが、紙巻きタバコよりも使いやすいでしょう。
そのため多くの喫煙者が、電子タバコに乗り換えています。
そういった現状の中で、電子タバコメーカーも様々な機器を発売しています。
中には既存のアイコスやグロー、プルームテックと互換性を持ったものもあり、その数は非常に多くなっています。
今から電子タバコを始めようとした場合、その数の多さに驚くかもしれませんね。
今回は数ある電子タバコの中でもおすすめのものを、ランキング形式でご紹介します。
1位 イーフォス
第1位はイーフォスです。
こちらはアイコスの互換品であり、アイコスのヒートスティックを使えます。
そうなると本家のアイコスの方が良いのではないかと思われるでしょう。
しかしこのイーフォスは、アイコスのデメリットを見事に解消しているのです。
たとえばアイコスは連続使用ができません。
ヒートスティックを1本吸うごとに本体の充電が必要となり、その間は使うことができません。
本体の充電は数分程度で終わりますが、ユーザーにとってはストレスになります。
これは本体とチャージャーが分離しているために起こるのです。
しかしイーフォスは一体型となっており、連続でヒートスティック5本分が吸えます。
これだけでも、かなりイーフォスは魅力的ですが、それに加えて3D加熱システムや温度調整機能がついています。
3D加熱システムとは、金属ブレードを使わずにスティックの周囲から加熱するものです。
そのため味のムラが出にくく、中でスティックのカスが散らばりにくいため、クリーニングも楽になります。
そして温度調整機能は、低温モードと高温モードがあり、切り替えることで味わいを変えることができるのです。
「刺激が欲しい時は高温モード」など、気分に合わせて使うことができます。
このようにイーフォスには、アイコスのデメリットを解消したうえで、様々な特別な機能が付いています。
そのため1位となりました。
2位 ビタフル
2位はビタフルです。
電子タバコとは少し異なりますが、こちらもかなりおすすめです。
まずビタフルにはニコチンやタールなどが一切含まれていません。
そして含まれている成分は、16種類もの健康成分です。
タバコは健康に悪いものですが、このビタフルは見事に真逆の存在なのです。
また電子タバコは、定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンスを怠ると、故障の原因にもなってしまいます。
しかしこのビタフルは、1本使い捨てとなっているので、使い終わったらそのまま処分できます。
これもまた使いやすさのポイントと言えるでしょう。
ニコチンやタールが含まれていないため、喫煙者には満足感が少ないかもしれません。
しかし口寂しい時などに簡単に吸えるので、紙巻きタバコ数回に1回をビタフルに変えることで減煙ができます。
また紙巻きタバコを1位のイーフォスなどに変え、ビタフルと複合的に使うことで、さらに有害物質の摂取が抑えられます。
もちろん非喫煙者でも、リラックスしたい時などに安心して使えます。
3位 シガレッソ
3位はシガレッソです。
こちらもイーフォスと同様に、アイコスの互換品となっています。
また一体型なので、連続使用も可能となっています。
しかしこのシガレッソは、他の電子タバコにはない特徴を持っています。
それは一体型なのにコンパクトであるということ。
イーフォスをはじめ、一体型の電子タバコは本体が大きめです。
これは大容量バッテリーを一体にしているため、仕方のない部分ではあります。
しかしシガレッソは一体型とは思えないほど小型なのです。
重さにすると約38グラム。
持ち運びも楽々です。
しかし小型でありながらも、ヒートスティック1本を、6分間もしくは14回吸えます。
これは互換品の電子タバコの中でも最長です。
シガレッソは発売したばかりですが、それでも3位に入りました。
今後さらに上位を目指せる電子タバコではないかと思います。
4位 スムースビップ
4位はスムースビップです。
こちらも一風変わった電子タバコとなっています。
1位のイーフォスや3位のシガレッソは、アイコスの互換品なのでスティックを使う電子タバコです。
しかしこちらのスムースビップは、スティックではなくリキッドを使用します。
海外では人気の高いリキッドタイプの電子タバコが、日本でも注目を集め始めたのです。
このスムースビップの特徴は、ニコチンやタールが含まれていないことです。
タバコにはタバコ葉が使われているためタールやニコチンが発生しますが、リキッドにはタバコ葉が使われていません。
そのため安心して使えるのです。
またコスパが高いのも魅力的です。
紙巻きタバコはもちろん、電子タバコもスティックの購入にお金がかかります。
スムースビップのリキッドにもお金はかかりますが、1本で1,000円程度。
リキッド1本で約1カ月使えるので、月々にかかる費用は、紙巻きタバコとは比べ物にならないくらい安くなりますよね。
本体も、必要なものが全て揃ったスターターキットが2,678円。
スターターキットに加えてリキッドとアトマイザーが1本ずつ付属したWEB限定版は2,950円と、非常に始めやすくなっています。
スムースビップを皮切りに、日本でもリキッドタイプの電子タバコが人気になっていくのではないでしょうか。
5位 アイバディ
5位はアイコスの互換品の1つであるアイバディです。
アイコスの互換品が登場し始めた初期に発売されたアイバディ。
アイコスのヒートスティックが連続で吸えるという魅力が、多くのユーザーの注目を集めました。
今でこそ、連続使用が当たり前の互換品はたくさん出てきているので、5位という結果になりましたが、アイバディのメリットはまだかすんではいません。
アイバディはアイコスのように板状のブレードを使っておらず、丸い棒状のブレードを使っています。
そのためヒートスティックをまんべんなく加熱でき、アイコスよりも味のムラが少なくなっています。
またまんべんなく加熱できることで、ヒートスティック1本を16回吸えます。
アイコスは14回ですし、3位のシガレッソも14回です。
回数の面だけで言えば、アイバディは非常に強いのです。
・電子タバコおすすめ人気ランキングまとめ
ここまで5つの電子タバコを、ランキング形式でご紹介しました。
1位はアイコスのデメリットを解消し、温度調整機能など他の電子タバコにはない機能を持ったイーフォスとなりました。
2位以下にも、ニコチンやタールが含まれていないビタフルやスムースビップ、小型のシガレッソなどが入りました。
それぞれ違った特徴を持っているので、人によって好みがわかれるところではあるかもしれません。
しかし電子タバコ選びに迷った場合は、今回のランキングを参考にしてみてくださいね。