海外で多くの喫煙者が使っているベイプは、リキッド液を使うタイプの電子タバコです。
それに対して日本で普及しているのは、スティックを使う加熱式電子タバコ。
日本では加熱式電子タバコの方が人気が高く、アイコスやグローと言った有名な電子タバコと互換性のある電子タバコも多く販売されています。
しかしスムースビップの登場で、日本でもリキッドタイプの電子タバコが人気になりそうです。
今回はスムースビップの成分や健康被害についてご紹介していきます。
スムースビップのタール・ニコチンの量は?
まずスムースビップに含まれるタールとニコチンの量を見てみましょう。
といっても、スムースビップにはタールとニコチンが一切含まれていません。
紙巻きタバコのタールとニコチンの含有量は銘柄によっても違いますが、平均して
- タール量…7mg
- ニコチン量…0.6mg
程度となっています。比較するまでもなく、スムースビップの方が安全だということです。
また加熱式電子タバコについてですが、アイコスの発表によるとタールは紙巻きタバコの90%カットしているそうです。つまりおよそ0.7mgということになります。
紙巻きタバコよりも少なくはなっていますが、まだゼロではないです。そう考えるとスムースビップのすごさがわかるのではないでしょうか。
ではなぜスムースビップにはタールとニコチンが一切含まれていないのでしょうか。
そもそも紙巻きタバコからタールやニコチンが発生する原因は葉タバコにあります。
葉タバコが高温で熱せられるとタールとニコチンが発生するのです。
加熱式電子タバコは火を使わないのでそれほど高温にならず、タールの発生量を抑えているということです。
しかしスムースビップは葉タバコを一切含んでいないリキッドを使用するため、タールもニコチンも発生しないのです。
海外ではニコチンが含まれたリキッドも存在します。
電子タバコに興味がある人は、そういったリキッドについても知っているかもしれません。
しかし日本国内では薬事法の関係でニコチン入りのリキッドを販売できないため、もちろんスムースビップのリキッドにもニコチンは入っていません。
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スムースビップの煙の健康被害は?
スムースビップにはタールもニコチンも入っていませんが、本当に健康被害はないのでしょうか。
特に発生する煙は体内に入るため気になるところです。
しかしここも安心してください。リキッドは体内に入るという前提のもとで作られているため、健康被害は限りなくゼロに近いと言えます。
使われている成分もほとんどが水や香料です。今現在、実際にスムースビップを使って健康被害が出たという例もありません。
スムースビップのリキッド液は健康に害はある?
スムースビップの煙の健康被害のリスクは限りなくゼロに近いですが、リキッド液自体は本当に安全なのでしょうか。
リキッド液にはどのような成分が含まれているかは気になるところです。
リキッド液には香料などの他に、グリセリンとプロピレングリコールが含まれています。
これらが含まれていることで通常の水蒸気よりも強い水蒸気が発生し、タバコの煙に近くなるのです。
しかしこのグリセリンとプロピレングリコールが問題視されています。
ただスムースビップの公式サイトでは安全であると書かれていますので、この部分について詳しく見てみましょう。
まずグリセリンですが、名前だけを見ると危険そうですね。
ところがこのグリセリンには甘みがあり、食品の甘味料として使われることがあるのです。
プロピレングリコールもまた、こちらも食品に使われることがある成分です。
私たちはグリセリンやプロピレングリコールを日常的に体内に入れていることになります。
つまりスムースビップのリキッドに含まれていても問題はないことになります。
もしこれらが身体に悪いというのであれば、日常生活から見直す必要が出てきます。
ただしグリセリンもプロピレングリコールも、全く無害というわけでもありません。もちろん人間が死に至る場合もあります。
しかしグリセリンとプロピレングリコールによって人間が死に至るのは、グリセリンを1.5キロ以上一気に摂取した場合、プロピレングリコールを1.2キロ以上一気に摂取した場合です。
日常生活において、これほどの量のグリセリンやプロピレングリコールを一気に摂取することはありません。
もちろんスムースビップを吸うことで、これだけ大量のグリセリンやプロピレングリコールが体内に入ってくるわけでもありません。
つまりスムースビップは健康に悪影響を及ぼさないと言っても差し支えはないでしょう。
スムースビップ健康 まとめ
日本で人気が出そうなリキッドタイプの電子タバコ、スムースビップの成分について見ていきました。
スムースビップで使うリキッドは、タールやニコチンを含んでいないので、紙巻きタバコのような健康被害を心配する必要はありません。
またリキッドは体内に入っても安全なように作られています。
グリセリンやプロピレングリコールといった、少し問題視されている成分は含まれているものの、これらは食品にも使われている成分であり、一度に大量に摂取しなければ悪影響は出ません。
このことからスムースビップは安全だと言っても良いでしょう。
ただスムースビップに限らず、海外のベイプには否定派と肯定派がいます。
実際にリキッドの成分は安全なものばかりですが、電子タバコの危険性を図るデータが少ないため、完全に安全とは言い切れないというのが否定派の意見です。
しかし徐々に安全性が解明されており、イギリスでは医療器具として認められているほどなので、スムースビップに関しても安心して使っていいでしょう。
また今日本で普及している加熱式タバコは、ニコチンと少量のタールが含まれています。
紙巻きタバコと比べれば健康被害は少ないですが、一切害がないとも言い切れません。
そこで加熱式電子タバコと、今回紹介したスムースビップを併用していくことでタールやニコチンの摂取量を減らしていき、ゆくゆくは禁煙も成功させられるのではないかと思います。
どんどんと新たな電子タバコが登場していますので、うまく利用して禁煙に挑戦してみてください。
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