アイコスやプルームテックなどの3大電子タバコの一角を担うglo(グロー)。
本体の形状は紙巻きたばこから遠く離れていますが、使い勝手は非常に良く、多くの電子タバコユーザーから高評価を得ています。
そんなglo(グロー)ですが、使っていると味が薄くなるという声が見られます。
また電子タバコの中でも有名なアイコスと比較した場合、吸引時間が短いという声もあります。
今回は、glo(グロー)の味が薄い原因と吸引時間について見ていきます。
・glo(グロー)味の種類
glo(グロー)にはネオスティックと呼ばれる、細い紙巻きたばこのようなものを使います。
このネオスティックをglo(グロー)本体に差し込むことで、ネオスティックが加熱され、ニコチンとフレーバーの含まれた水蒸気が発生します。
ネオスティックは全部で8種類で、どれも「ケント」の銘柄のものです。
glo(グロー)発売当初は「ブライト・タバコ」「フレッシュ・ミックス」「インテスリー・フレッシュ」の3種類が発売されました。
そして2017年10月より「スムース・フレッシュ」が新たに追加されました。
同時に宮城限定として「リッチタバコ」「ダークフレッシュ」「スパーク・フレッシュ」「シトラス・フレッシュ」の4種類も追加となったのです。
それぞれの味わいをご紹介します。
「ブライト・タバコ」
まず「ブライト・タバコ」ですが、こちらはいわゆるレギュラータイプのスティックです。
香ばしさを感じるフレーバーなので、タバコを楽しみたいという人におすすめです。
「フレッシュ・ミックス」
「フレッシュ・ミックス」はメンソール系のスティックです。
爽やかさを感じるメンソールで、刺激はほどほどに押さえつつも、爽快感を得られるフレーバーとなっています。
「インテスリー・フレッシュ」
さらに刺激を求めるなら「インテスリー・フレッシュ」です。
こちらはメンソールの刺激をダイレクトに感じられるフレーバーとなっています。
普段からメンソールたばこを吸っている人でも、満足のいく刺激と言えます。
「スムース・フレッシュ」
新たに加わった「スムース・フレッシュ」。
こちらは刺激の少ないメンソールで、以前からある「フレッシュ・ミックス」よりもおいしいと感じる人も多いようです。
この2つは、使い比べてみてお気に入りを見つけてください。
ここからは宮城限定フレーバーです。
「リッチタバコ」
まずは「リッチタバコ」。
リッチと名の付く通り、深みのあるたばこフレーバーが楽しめます。
その深みは、glo(グロー)のネオスティックで最もたばこに近いと言われるほどです。
「ダークフレッシュ」
次に「ダークフレッシュ」です。
名前からフレーバーが想像しにくいですが、こちらもメンソール系のスティックです。
強めのメンソールの刺激に加え、ぶどうのようなフレーバーを感じることができます。
今までは、たばこかメンソールかでしたが、ここに来て女性向けのフレーバーが登場しました。
「スパーク・フレッシュ」
男女ともに好まれそうなのが「スパーク・フレッシュ」です。
スパークという名に恥じないくらいの刺激が感じられるフレーバー。
その刺激はメンソールで冷たさを感じるほどです。
さらに刺激に加えて甘さも感じるので、男女ともに使いやすいのではないでしょうか。
「シトラス・フレッシュ」
最後は「シトラス・フレッシュ」。
想像通り、レモンの風味とメンソールが組み合わさったフレーバーです。
爽やかさを求めるなら、こちらのフレーバーがおすすめです。
・glo(グロー)味が薄くなる原因
glo(グロー)を使っていると、味が薄くなるという場合があります。
これにはどのような原因があるのでしょうか。
まずスティック1本で吸える回数には限界があります。
吸っていくと徐々に味が薄くなるのは当然のことです。
もしスティックを取り換えて、味の濃さが戻るようであれば問題ありません。
問題があるのは、スティックを取り換えても味の濃さが変わらない時です。
この場合は2つの原因が考えられます。
グロー故障原因①
まずはクリーニングを怠っている場合です。
ネオスティックには、たばこ葉が含まれています。
それを加熱するとカスが出てきてしまい、glo(グロー)本体に付着します。
またglo(グロー)から発生する煙は、実は水蒸気なのですが、その水滴が本体に付着することもあります。
そうなると加熱がうまくできなくなり、ネオスティックの味が薄くなります。
また本体に溜まったカスが過剰に加熱され、焦げ臭さの原因になったり、故障の原因になったりすることもあります。
ですので、glo(グロー)の味が薄いと感じた場合は、まずクリーニングをしてみましょう。
まずglo(グロー)の上部にあるネオスティックの差込口と、底面にある蓋を開けます。
そして付属のブラシをその穴に差し込み、こすっていきます。
最後に本体についた水滴をふき取れば完成です。
長い間クリーニングをしていないと、汚れがブラシだけではなかなか取れないかもしれません。
定期的にクリーニングをしましょう。
グロー故障原因②
クリーニングをして味の濃さが戻れば、クリーニングを怠ったことが原因ですが、それでも改善されない場合は故障が疑われます。
故障によってネオスティックがうまく加熱されていないのではないでしょうか。
もともと電子タバコは故障しやすいものです。
もし故障が疑われる場合は、近くのgloショップに持ち込んで相談するか、メーカーに問い合わせてみてください。
交換か買い替えかは、本体の状況などにもよるかと思いますが、何かしらの対応はしてもらえるはずです。
・グローは吸引時間がアイコスより短い?
glo(グロー)ユーザーの声を見てみると、吸引時間がアイコスよりも短いという声が見られます。
これは実際のところ、どうなのでしょうか。
比較してみたいと思います。
吸引時間をアイコスと比較すると、アイコスは6分間で加熱が終了するのに対し、glo(グロー)は3分30秒で終了となっています。
たしかにglo(グロー)の方が短いですね。
しかし加熱時間ばかりにこだわってはいけません。
アイコスの場合は、14回吸うことでも加熱が終了します。
ところがglo(グロー)に回数制限はありません。
3分30秒で14回吸うことは簡単なので、実質的にアイコスとglo(グロー)に違いはないということになります。
ただ加熱を始めて、ゆっくりと吸いたいという人であれば、アイコスの方が良いかもしれません。
ちなみに1回の充電で、スティックが何本分吸えるかについても比較してみます。
glo(グロー)は1回の充電で約30本吸えます。
それに対してアイコスは約20本です。
実質的な時間はアイコスの方が長いですが、吸える本数を見るとglo(グロー)の方が優れています。
・グローとアイコスの味比較
glo(グロー)とアイコスについて、味についても比較してみましょう。
実はglo(グロー)とアイコスの味を比較した場合、アイコスの方が味は濃いのです。
ただ、アイコスからglo(グロー)に乗り換えた場合は少し物足りなく感じるかもしれませんが、glo(グロー)を使い続けていると、それほど気にならないのではないでしょうか。
またglo(グロー)にはアイコスにないメリットがあります。
最も大きなメリットは、一体型であるということ。
一体型とは、スティックの加熱部分とバッテリーが一体になっているものです。
glo(グロー)の本体が大きめなのは、それが原因です。
アイコスは本体が細身であるものの、本体に搭載されているバッテリーはスティック1本分の容量のものであり、スティック1本吸い終わると、専用の充電ケースで本体を充電しなければなりません。
当然充電中は本体を使えないため、充電が終わるまで待つことになります。
glo(グロー)はいちいち充電する必要がなく、連続で吸うことができます。
チェーンスモーカーの人にとっては嬉しいポイントです。
ただし味の良し悪しについては、どちらが良いというのは一概に言えません。
そもそもglo(グロー)のスティックは「ケント」のものですが、アイコスのスティックは「マルボロ」と銘柄が違います。
また用意されているフレーバーも異なり、味の好みも人それぞれであるため、どちらが良いとは言えないのです。
しかし使い勝手で考えるとglo(グロー)の方がおすすめです。
・グロー まとめ
今回はglo(グロー)の味が薄くなるという評判や、アイコスより吸引時間が短いという情報について調べていきました。
まず味が薄くなる原因は、クリーニングを怠っているか故障かです。
まずはクリーニングをしてみて、それでも改善されなければメーカーに相談してください。
そしてアイコスより吸引時間が短いという情報についてですが、こちらは事実ではあるものの、吸引回数などを見てみるとそれほど違いはありませんでした。
また味の良し悪しについては一概に言えないものの、使い勝手はglo(グロー)の方が良いと思います。
glo(グロー)の購入を悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
コンビニで購入できるかの記事はこちら。
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