今や、受動喫煙の危険性や価格の高騰などで敬遠されている紙巻きタバコ。
そして、そんな紙巻きタバコに代わるものとして、電子タバコが普及し始めました。
電子タバコには、有名なアイコスがありますが、物珍しさなどから在庫切れで購入できない状態が続きました。
そこに目を付けた多数の電子タバコメーカーは、アイコスのスティックが使える、アイコス互換品の電子タバコの発売を開始。
瞬く間に、アイコス互換品の電子タバコがたくさん登場しました。
そんな互換品の電子タバコの中でも評判の良い【EFOS(イーフォス)】。
そして最近登場した【iSMOKE(アイスモーク)】。
どちらもアイコス互換品という共通点がありますが、それぞれに違う特徴を持っています。
今回は、EFOS(イーフォス)とiSMOKE(アイスモーク)の違いについてご紹介します。
iSMOKE(アイスモーク)の性能
まず【iSMOKE(アイスモーク)】の性能を見てみましょう。
iSMOKE(アイスモーク)は、アイコスに近い細長い形状をしている電子タバコです。
ただし大きく違う部分があります。
それは充電ケースを使わないということです。
アイコスには、本体と別に充電ケースが付属します。
充電ケース自体に充電をした後、充電ケースに本体を入れて、本体を充電しなければなりません。
これがスティック1本を吸い終わる度に必要となるため、待ち時間が煩わしいものでした。
ところがiSMOKE(アイスモーク)は本体に直接充電が可能。
しかし一度の充電で、スティック13本分も吸うことができます。
もちろん持ち歩く場合も、本体だけでいいので、アイコスよりも持ち運びが楽になります。
また本体にはボタンが1つだけついており、全ての操作はこのボタン1つで完結します。
特に難しい操作は必要ないため、機械が苦手な人でも簡単に使えます。
ただ機械の為どうしても故障はつきものです。故障する原因はこちらにまとめています。
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EFOS(イーフォス)の性能
アイコス互換品の中でも評価の高い【EFOS(イーフォス)】。
その理由は、加熱方法と機能にあります。
EFOS(イーフォス)では、スティックの加熱にブレードを使っていません。
ブレードを使用している場合、スティックの中心から加熱されるため、加熱にムラが出ます。
しかしEFOS(イーフォス)はスティックを周囲から加熱するため、ムラなく加熱できるのです。
また本体内にスティックのカスが残ることがなく、クリーニングも楽です。
またEFOS(イーフォス)には低温モードと高温モードの切り替え機能が搭載されています。
温度を変えることで、スティックの味わいに変化をつけることができます。
この機能には多くの喫煙者も満足しています。
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iSMOKE(アイスモーク)とEFOS(イーフォス)の違い
【iSMOKE(アイスモーク)】と【EFOS(イーフォス)
】の性能を見ていきました。
ここから、2つの違いをご紹介します。
まず大きく違う部分は、本体の大きさと吸える本数、加熱方法です。
iSMOKE(アイスモーク)は本体が細長く、持ち運びはもちろん、吸うときに持ちやすくなっています。
それに対してEFOS(イーフォス)は、少し大きめの本体なので、多少持ちづらさを感じるかもしれません。
そして一度の充電で吸える本数は、iSMOKE(アイスモーク)が13本、EFOS(イーフォス)が10本です。
この3本の差は、非常に大きいように感じます。
また加熱方法は、iSMOKE(アイスモーク)はブレードを使用した加熱ですが、EFOS(イーフォス)先ほども紹介したようにブレードを使用していません。
クリーニングのしやすさであれば、EFOS(イーフォス)に軍配が上がるでしょう。
またEFOS(イーフォス)には温度の切り替え機能が搭載されているという違いもあります。
まとめ
iSMOKE(アイスモーク)とEFOS(イーフォス)の違いについて見ていきました。
様々な違いがありますが、どちらが良いというのは一概に言えません。
EFOS(イーフォス)には温度の切り替え機能が搭載されていますが、iSMOKE(アイスモーク)はその機能が無い分小型になっています。
また吸える本数だけで見れば、iSMOKE(アイスモーク)の方が優秀です。
アイコス互換品はたくさん出ていますので、それぞれの特徴を理解したうえで、自分に合ったものを見つけてみてください。