iqos(アイコス)が発売されてから数年経ちますが、今ではたくさんの加熱式たばこが日本に普及しています。
一番初めに加熱式たばこの火付け役になったのがiqos(アイコス)ですが、故障やトラブルが相次いで起こり、今でこそ改良されましたが当時は修理対応で落ち着かない状況で、不満の声が収まりませんでした。
その不満以外にも飛び交っている声が多く、
- 充電が出来ていない為再度待たなければいけない
- 連続して吸う事が出来ない
- チャージャー・ホルダーが分離しているので面倒
- 故障しやすい
等、今でもその悩みを抱えている方もいます。
しかし、そんな不満の声を元にアイコス互換機なる商品が発売され、爆発的な人気を集めています。
今回は、そのiqos互換機の新商品、iSMOKE(アイスモーク)とアイコスの比較をしています。
iqos互換機のiSMOKE(アイスモーク)とは?
【iSMOKE(アイスモーク)】は、アイコスユーザーの不満を元に開発されたアイコス互換機です。
そもそもアイコス互換機の意味は、専用ヒートスティックをアイコスとは違う別の本体で吸えるものの事です。
数々のアイコス互換機が販売されていますが、今回ご紹介するアイスモークは、iSMOKE株式会社が手掛けた最新の加熱式たばこなのです。
会社名もiSMOKEですので、これからまた進化したアイスモークも開発されるかもしれませんが、第一弾として販売されました。
今では雑誌にも取り上げられるほど注目されています。
こちらは【家電批評】の4月号です。
それほどに力を入れているアイコス互換機の新商品がアイスモークなのです。
iSMOKE(アイスモーク)の商品詳細は?
それでは【iSMOKE(アイスモーク)】の詳しい説明を見ていきましょう。
iSMOKE(アイスモーク)の価格は?
アイスモークの価格は8,424円(税込)です。
ただ、購入者の負担額はこの金額というわけではありません。
他にも保証金額や送料・手数料がかかってしまいます。
故障やトラブル時の保証期間は2種類です。
- 1ヵ月保証…無償
- 1年保証…2,700円(税込)
1年保証は有料ですので、つけない場合とつけた場合の価格を比較してみました。
1年保証をつけない場合
ここに送料750円・手数料324円が加わります。
つまり、アイスモーク1本を購入する場合の購入者負担は9,498円(税込)となりますので、お気を付けください。
1年保証をつける場合
1年保証を付ける場合は、さらに2,700円加わります。
ここに送料・手数料が乗っかってきますので、1年保証をつけた場合の購入者負担額は12,198円(税込)となります。
気持ち高くなってしまいますが、実際に1年保証をつけない場合は新型アイコス2.4Plusの価格(10,980円)よりも安いです。
14,000円分以上のお買い物で送料・手数料無料
実はアイスモークを2台以上購入すると、送料・手数料が無料になります。
ご家族等で一緒に購入する予定の方は、カートに2ついれた方が得だという事です。
2台購入する場合、
- 1年保証を付けない場合…購入者負担16,848円(税込)
- 1年保証を付ける場合…購入者負担22,248円(税込)
となります。
2台以上購入も視野に入れている場合はおすすめです。
2500ポイント付与とは?1年保障はつけるべき?
このように、アイスモーク公式サイトでは1年保証の加入時に2500ポイントプレゼントというサービスがあります。
しかしこのサービスは、
次回もう一台購入する時のみ受けられるサービスとなります。
実際にカートに入れれば分かりますが、2500ポイントは初回は付与されません。
こちらも頭に入れておいて購入しなければなりません。
つまり、問題は
無償の1ヵ月保証のみで初期不良だけを対策するか、有料の1年保証で安全を取るかを選ぶ必要があります。
完全個人の考えですが、私は1年保証はつけなくてもいいのではないかと考えます。
アイコスの故障から改良された互換機ですので、よほどのことがないと壊れないと思うからです。
ただ最新式といえどあくまでも機械ですので故障の可能性は大いにあります。
もし仕事上などで壊れる環境にいるのが多い方は、付けた方がいいかもしれません。
カラーは6種類
以前はブラックとシャンパンゴールドの2種類のカラーしかありませんでしたが、最近6種類に増えました。
どちらも本家アイコス本体のカラーには、限定販売レアカラーしかありませんので、新鮮な雰囲気が感じられます。
パッと見るとブラックが男性用、ゴールドが女性用な気もしますが、私はゴールドの方がいいなと感じるので、性別は関係なく選べそうですね。
重さが軽い!
アイスモークの一番の売りは、この重さにあります。
なんと本体の重さは30gです。
想像できないと思いますが、アイコスのホルダー・チャージャーの重さの4分の1です。
相当軽いです!
吸引回数・吸引時間・喫煙可能本数は?
実際にどのくらいの回数や時間吸う事が出来るのかを調べました。
- 吸引回数…約13回
- 吸引可能時間…約3分
- 喫煙可能本数…(満充電時)約13本
記事下にアイコスとの比較をしていますが、
加熱式たばこの中で回数・時間・本数が一番小さい値です。
こちらは電池容量の影響を受けています。
容量は650mAhとかなりコンパクトな為、時間も短く充電も切れやすいという結果になっています。
その分本体自体が小さく軽いので、今までの加熱式たばこの持ち歩きが不便だと感じている方に特におすすめです。
付属品は何が付いてくる?
【iSMOKE(アイスモーク)】とセットになってついてくる付属品は3点です。左から
- ユーザーガイド(日本語)
- USBケーブル
- クリーニングブラシ
ただ、
USBケーブルはAC変換機が付いてこないので、コンセントで充電する場合はご自身で買わなければいけません。
こちらのアイコス専用のAC変換機ならばトラブル・故障もなく使用出来ます。
iSMOKE(アイスモーク)とアイコスを比較!
実際にアイスモークとアイコスを分かりやすく詳細を比較してみました。
価格を比較
アイスモーク | 9,498~12,198円 |
アイコス | 10,980円 |
送料込みの価格です。
1年保証を付けなければアイコスより安く、つければアイコスより高くなります。
記事上の価格の際にもお伝えしましたが、個人的には1年保証はなくてもいいんじゃないかなと思います。
重さ・サイズを比較
- 重さ
アイスモーク | 30g |
アイコス | 120g |
アイコスはアイスモークの丁度4倍重いです。
- サイズ
アイスモーク | 94×23×18mm |
アイコス | 110×50×20mm |
アイスモークのサイズは奥行以外約2cmずつ小さくなっています。
重さ・サイズを見てもカバンへの収納はもちろん、簡単にポケットに入れて持ち歩くことが出来ます。
今まで加熱式たばこの持ち運びで荷物がかさばってストレスになっていた方にはピッタリです。
加熱方法を比較
アイスモーク | 棒状の熱源 |
アイコス | プレート式加熱 |
加熱方法によって味が変わってきますが、アイスモークの方法はアイコスよりもムラがなく加熱されます。
プレートの場合焦げ跡が横長に入りますが、アイスモークのような棒状の場合は加熱面積が広がりますので、ムラも少なくなってきます。
同じアイコス互換機の【iBuddy(アイバディ)】も円状の加熱方法なので、アイバディに近い味かと思います。
操作・使用方法を比較
操作方法・使い方はアイスモークが簡単です。
電源を入れる所から吸い終わりまでをざっと並べてみました。
アイスモーク
- 電源ボタンを5回連続で押す(2秒以内)
- アイスモーク本体にたばこスティックを刺す
- スイッチボタンを長押しし、ランプが付いたら10秒で加熱終了→吸引開始
- 吸い終わったらたばこスティックを取り出す(連続で吸う場合は2に戻る)
アイコス
- アイコスチャージャーからホルダーを取り出す
- アイコスホルダーにヒートスティックを刺す
- アイコスホルダーの加熱ボタンを長押しする
- 緑ランプが点滅から点灯(約4分)になったら吸引開始
- 吸い終わったらアイコスホルダーからヒートスティックを取り出す
- アイコスホルダーをチャージャーに戻す
アイスモークの方が簡単です。ただたばこスティックを刺して、ボタンを押すだけですから。
また、加熱時間に大きな差があります。アイスモークは10秒、アイコスは4分です。
これが連続で吸える秘密というわけです。
因みにたばこスティックはアイコス専用ヒートスティックの事です。
吸引回数・時間・吸える本数を比較
吸引回数 | 吸引時間 | 吸える本数 | |
アイスモーク | 約13回 | 約3分 | 約13本 |
アイコス | 約14回 | 約6分 | 約20~40本 |
※吸える本数は満充電でどのくらいの本数まで持つかです。
この表のように、回数・時間・本数はアイコスの方が優秀です。
それは先ほどもお伝えした通りアイスモークの電池容量が650mAhと少な目だからです。
その分サイズが小さく軽いという利点もありますので、電池容量が少ないのがいいと感じる方もいます。
更に大容量を求めて吸う本数を増やしたいという方は同じアイコス互換機のイーフォスがいいと思います。
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充電方法を比較
アイコスとアイスモークの充電方法は同じです。
差し口はアンドロイドスマホと同じマイクロUSBになっています。
アイスモークのフル充電は90分と他の電子タバコと同じです。
クリーニング方法を比較
クリーニング方法も2つのデバイスを比較してみましたが簡単なのは断然アイスモークです。
- アイスモーク
クリーニングブラシで、たばこスティックの挿入部分をこするだけです。
glo(グロー)のようなブラシで特に気を遣わずに清掃出来ます。
- アイコス
専用クリーニングスティックでプレート周りの黒いチリを取ります。
適当にやるとプレートが曲がり、ヒートスティックを刺せなくなります。
このように、メンテナンスもアイスモークはやりやすいです。
iSMOKE(アイスモーク)まとめ
アイコス互換機として新商品のアイスモークが発売されましたが、このデバイスの大きなメリットは2点。
- 軽くて小さいので持ち運びが楽
- 操作が簡単
なのが魅力です。
この小さい本体でこれだけの性能を持っているのはすごいと思います。
価格は他の互換機と比べて少し高めですが、荷物がかさばるので悩んでいる方は是非チェックしてみて下さい。