アイコス・グロー・プルームテックのタバコ増税・値上げの影響は？

アイコスやグロー、プルームテックなどの加熱式タバコは、煙が少ないことや健康への影響が従来の紙巻きタバコと比べて低いと言われることからとても人気が高まり、現在では多く普及するようになりました。

現在の紙巻きタバコ税は国と地方のタバコ税やタバコ特別税、そして消費税と、タバコの販売価格の約63％を占めています。

一方でアイコスやグロー、プルームテックは、商品によって異なりますが15から36％が税金の割合となっています。

葉タバコはいつ・どの位値上げするの？

これまでの国会審議において案として出されていたタバコ増税ですが、2017年11月28日に行われた与党幹部会合において正式に実施されることが決まりました。

実施は、2018年度税制改正の際に行われる予定です。

現在の紙巻きタバコの税は1箱440円の商品の場合、国のタバコ税が106.04円、地方タバコ税が122.44円、タバコ特別税が16.40円、消費税が32.59円となっています。

1箱20本入りのタバコの場合、

1本当たり22円中約14円が消費税を含めた税金という割合になります。

現在検討されている税率改正では、紙巻きタバコの税金は3年掛けて1本当たり3円上げるというものが有力と言われています。

つまり1箱当たりでは60円増税されることになり、消費税を加えると現在1箱440円の商品は500円近くになると考えられます。

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加熱式たばこの増税はいつから？

アイコスやグローなどの加熱式タバコの増税も、2018年度の税制改革から行われることが検討されています。

現在のアイコス、グローやプルームテックなどの加熱式タバコに課せられている税は、紙巻きタバコとは違う税率が使用されるパイプ式タバコの分類に指定されます。

こちらに掛かる税金は、タバコの葉の重さによって変わります。

タバコの葉が詰められたスティックやカプセル、フィルターの重さ1グラム当たりを紙巻きタバコ1本に換算し、税が掛けられます。

つまりタバコの葉が詰められたスティックを使用するアイコスやグローよりも、葉の詰まったカプセルを使用するプルームテックのほうが税金は安くなっているということになります。

2018年度の税制改革では、単に重量で換算されていたものが小売価格も課税基準とされるようになります。

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一本当たりいくら？一本頂戴はいいにくい？

アイコスやグローは紙巻きタバコを加熱して吸うので、税制改革による増税はそれ以外の紙巻きタバコと同じ程度であると言えます。

つまり1本当たり3円が徐々に増税により値上げされていき、最終的には1箱当たり500円前後になると考えられます。

一本25円に相当しますので、「一本ちょうだい」とは言いにくくなってきますね。

プルームテックはタバコの葉が詰められたカプセルが課税対象であり、現在1箱460円の中で税額は68.35円で14.9％であり、それ以外が原価や利益などのお金です。

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これが税制改革により、小売価格で紙巻きタバコの約7割に引き上げられる案が有力となっています。

これによって現在約68円の税金が、およそ190円になってしまいます。

タバコ1箱で考えると、プルームテックは600円程度になってしまうことが考えられます。

プルームテックは原価が特に割高ということなので、製造元が原価を下げられない限り増税の影響を著しく受けてしまう銘柄となってしまうことでしょう。

アイコス互換品にも当然税金がかかるが…

今はアイコスの互換品といわれるイーフォスが流行っています。

アイコスの代わりに吸うものなので、当然同じく課税対象にはなりますが、アイコスが壊れた等でお金がかかってしまう為、互換品に乗り換える方も多いです。

ヒートスティックにかかっている税金が更に上がるのならば、本体の故障で更に支払うなんてことをしたくないですよね。

現状のアイコスに不安を感じているならば、楽天でかなりの評価を受けていて大人気のアイコス互換機デバイスのイーフォスをおススメ致します。

気になりましたらこの記事を読んでみて下さい。