glo(グロー)は仙台限定で販売を開始し、2017年には東京と大阪2大都市にも販売エリアを拡大したことで注目を集めた、加熱式電子タバコ大手3社の1つBAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)から発売されているデバイスです。
加熱式電子タバコの大手と言えば、glo(グロー)の他に、PMI社のIQOS(アイコス)とJT社のPloomTECH(プルームテック)があります。
加熱式電子タバコは「煙が出ない」「有害成分が大幅にカットされた」という宣伝文句もあり、販売開始直後から在庫切れが続出し購入できないという事態に陥りました。
販売開始からずいぶんと経った今、発売当初ほどではないもののまだ購入しにくい状態は続いていて、グローに関しては通販で購入される方が多いですね。
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そんな中、大手の加熱式電子タバコの互換品と呼ばれるものが次々に登場し始めましたが、果たしてglo(グロー)にも互換品はあるのでしょうか。
グローの性能と互換品に求める機能、発売日などについて調査をしてみました。
glo(グロー)の性能、使い方
互換品の前にglo(グロー)の性能について見てきたいと思います。
glo(グロー)は一体型と呼ばれるタイプの加熱式電子タバコです。というのもネオスティックを差し込む部分、つまりネオスティックの加熱部分とバッテリーが一体になっているのです。
IQOS(アイコス)と比較するとわかりやすいのですが、IQOS(アイコス)の場合はスティックの加熱部分とバッテリーが別になっています。
もちろんスティックを加熱するためのバッテリー(ホルダー部)は備わっていますが、スティック1本だけしか吸えない容量のバッテリーです。
そのためスティックを1本吸っては、本体を充電してというのを繰り返さなければなりません。
ではglo(グロー)はどうかというと、スティックを1本吸い終わっても、スティックを取り換えるだけで次を楽しめます。
ロスタイムがないので連続して吸うことができます。
これがglo(グロー)の大きな特徴といえます。
またスティックを加熱するためのブレードがないこともglo(グロー)の強みですね。
IQOS(アイコス)にはスティック差込口に金属ブレードがあり、それがスティックに刺さることで加熱していきます。
ところがこれが味にムラが発生する原因となっており、うまく刺すことができないとスカスカした吸い応えになってしまいます。
glo(グロー)はスティックの周囲から加熱する方式なので、まんべんなく加熱でき、味のムラが少なくなるというメリットがあるのです。
そしてglo(グロー)で使えるネオスティックはKENT(ケント)のもので、味は8種類あります。
コンビニでも購入できますが、肝心のglo(グロー)本体はほとんどのコンビニで在庫切れになっています。
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glo(グロー)互換品とは?
そんな在庫切れが多いglo(グロー)の互換品はあるのでしょうか。またそもそも互換品とはなんなのでしょうか。
加熱式電子タバコにはスティックを使用します。しかしそれぞれの加熱式電子タバコ間で互換性はありません。
たとえばglo(グロー)のスティックはglo(グロー)の本体で使えますが、IQOS(アイコス)の本体では使えないというような感じ。
スティックは長さや太さがそれぞれ違うため、正規の本体を使わないと喫煙できないわけです。
ところが互換品は、そういったスティックを使うことができます。
つまりglo(グロー)互換品であれば、glo(グロー)のスティックが使えるということ。本体がなかなか買えないため、互換品の存在は非常にありがたいものです。
ではglo(グロー)の互換品は販売されているのでしょうか。
残念ながら、今のところは販売されていません。しかし販売されるのではないかという噂は出ているのです。
いつ発売されるのか見ていきましょう。
glo(グロー)互換品が販売されるのはいつ?
glo(グロー)互換品が販売されるのではないかと言われているのは、2018年の夏です。
EFOS(イーフォス)シリーズとして、「スモトク」から発売されるのではないかと言われています。
EFOS(イーフォス)とはIQOS(アイコス)の互換品であり、IQOS(アイコス)のスティックが使える加熱式電子タバコです。
またデメリットが多いIQOS(アイコス)のデメリットをうまく解消した製品としても注目されています。
もしglo(グロー)互換品がEFOS(イーフォス)シリーズとして発売されたら、非常に良い製品になる可能性が高くなるということです。
glo(グロー)が吸えるデバイスは無いの?
グロー専用の互換品自体はまだ発売されておりませんが、専用のものでなくとも吸うことができるデバイスはあります。
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「グローが壊れた(涙」という方はこの際検討してみるのも良いですね。
glo(グロー)互換品の性能予想
ここでglo(グロー)の互換品が発売された場合、どのような性能になるのかを予想していきたいと思います。あくまでも予想ですので、「こんな製品になったらいいな」程度で楽しんでいただければ幸いです。
まず基本はEFOS(イーフォス)に近くなるのではないかと思います。
もともとEFOS(イーフォス)はglo(グロー)と同じ一体型の加熱式電子タバコです。そのため形も非常に近いものがあります。
そうなれば、glo(グロー)のスティックが刺さるような設計にするだけで完成するのではないでしょうか。
特に連続使用ができるというのは、glo(グロー)の互換品になっても変わらないはず。
EFOS(イーフォス)は5本連続で吸えるのですが、これはアイコスユーザーの不満(1回使用ごとに充電をする必要がある)を解消するために開発されたものです。
もともとグローは連続で吸うことができるので、このメリットは無くさないでしょう。
それからスティック差込口の深さは気になるところ。
というのもEFOS(イーフォス)のスティック差込口は浅く作られておりクリーニングがしやすくなっていました。
しかしglo(グロー)のスティックは、IQOS(アイコス)のものよりも長くなっています。差込口は深くなるかと思いますが、クリーニングのしやすさは残してもらいたいところです。
またEFOS(イーフォス)には独自の機能として、低温モードと高温モードの切り替えができるようになっていました。
温度を切り替えることで風味が変わり、気分に合わせて切り替えることができるということで、紙巻きタバコのユーザーの満足度も高い機能でした。
この機能は、glo(グロー)の互換品になっても受け継がれるのではないかと考えています。
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glo互換品 まとめ
今回はglo(グロー)の互換品について見ていきました。
まだ明確な情報がなく、噂程度の情報しか掲載できませんが、すでにIQOS(アイコス)の互換品が出ているため、近いうちに販売開始されるのではないかと思います。
また性能もEFOS(イーフォス)のように、本家のglo(グロー)を超えるものになっていくのではないでしょうか。
今から夏が楽しみになってしまいますね。