最近「アイコスが故障した」というコメントを良く目にするようになりました。
それもそのはず。IQOSの寿命は
- チャージャー:約400回の充電
- ホルダー:約7300回の充電
と公式サイトで発表されているため、1日20本吸うと計算すると1年前後で故障(正確には寿命)してしまうんですよね。
アイコスが発売後劇的に売り上げを伸ばしたのが、2016年GW放映の「アメトーーク!」でアイコス芸人特集が組まれてからのことですから、1年以上使用されている方も多くなってきました。
既にアイコス公式サイトから無償交換を受けていればプラス1年程度寿命を延ばすことも出来ますが、それでも早期購入された方は充電ができなくなる頃です。
まだアイコスの無償交換を受けていない方はこちら。
-
-
新型iqosアイコスを公式サイトへ製品登録する方法!故障で新品に変えれる?!
せっかく購入した新型アイコスがすぐ壊れた…。 なんてトラブルがあっても大丈夫です! アイコスの公式サイトへ自分が持っている新型アイコスを製品登録すれば保証期間内なら新品のアイコスに交換し ...
アイコスの保証期間切れまたは一度交換をしてしまった後に故障してしまった場合、再度1万円以上かけて購入し直すのはちょっともったいない気がしますよね。
そんな時に比較材料となるのが「アイコス互換機」です。
-
-
【アイコス互換機比較】iBuddy・EFOS・ハーブスティックでオススメはどれ?徹底調査してみた
発売から既に300万台を超える出荷を記録している加熱式電子たばこの「アイコス」 受動喫煙防止条例など近年のニーズに応えた水蒸気発生のメカニズムが受け、近年稀に見るメガヒットを生み出しまし ...
アイコス互換機とは「ヒートスティックが吸える、アイコスとの互換性があるデバイス」のことで、様々な種類が販売されています。
今回はその中でも非常にコスパの良い「ハーブスティック」シリーズを紹介します。
ハーブスティックとは?
通常の紙巻タバコ⇒アイコスという流れでタバコを楽しまれている方にはあまり馴染みがないと思いますが、タバコには色んな吸引方法があります。それこそ水タバコなんかもそうですね。
メジャーなのが「シャグ」と呼ばれるバラバラになったタバコ葉を詰めて加熱する方法で、ハーブスティックは正にコレです。
タバコ葉だけでなく、リキッドと呼ばれる液体を1.2滴垂らすことで色んなフレーバーを味わうこともでき、マルチに楽しむことができます。
少し手間がかかりマイナスな点も
このようにハーブスティックは汎用性が高く、どんなタバコでも(たとえばアイコスとグロー)吸うことができるので非常に人気が高いです。
ただしひとつだけ欠点があり、それは「メンテナンスが大変」であることです。
シャグは袋売りされているのでそのまま袋からつまんでハーブスティック内部に入れることができますが、アイコスのヒートスティックなどを吸いたいと思った場合は、わざわざナイフなどで切って中身(葉)を詰める必要があります。
また、吸い終わった時も内部に溜まった煤のようなゴミを灰皿に捨てる必要があり、リキッド使用時は匂いが残ってしまうため拭き取る作業も発生します。
アイコスは吸い終わったら吸い殻をポイッと捨てるだけだから簡単ですが、ハーブスティックの場合は吸い始めと吸い終わりが少々面倒です。
そこで開発されたのが「アイコス専用機」として作られたデバイス「FyHit(ファイヒット)シリーズ」です。
FyHitシリーズとは
ハーブスティックは人気製品のため、都度改良されてすぐに新しいタイプが発売されます。
その中でも最新のモデルが「FyHitシリーズ」です。
ひとつはアイコス専用(とは書かれていませんが)のFyHit CS Pen、もうひとつがシャグを入れるタイプのFyHit Eco-S
です。
FyHit CS Pen
ハーブスティックシリーズで唯一アイコスを吸うために作られたモデルと言っても過言は無いFyHit CS Penですが、その名の通りペン(というか油性マジック)みたいな作りになっています。
サイズは12cmで、アイコスの本体プラス1cm程度で、ヒートスティックを挿すと14cmほどになります。
なんといっても気になるのはその性能です。
- アイコスを連続で吸える
- 3段階の加熱温度設定機能
- 1本につき16パフ or 6分
- マウスピース使用でシャグも対応
アイコスのヒートスティックをそのまま挿すことができ、しかも連続吸引が可能です。
そして低温・中間・高温の加熱モードが選ぶことができ、吸いごたえの調整をすることができます。
1本のヒートスティックにつき16パフまたは6分間の使用で電源オフとなりますが、使用してみたところ20パフは余裕で吸えます。
そして、専用のマウスピースを使えばシャグの使用も可能です。ハーブスティックならではですね。
定価で7,980円(通販サイトで購入すればさらに割引もあるようです)ですので、これだけの機能を備えていてアイコスよりも安いですからコスパ良し!というのも納得していただけるかと思います。
FyHit CS Eco-S
FyHit CS Penはアイコスを利用するシチュエーションを想定して作られてモノですが、FyHit Eco-Sはハーブスティックの正統後継機とも呼べるデバイスです。
アイコス専用ではないのでそのままヒートスティックを挿して吸うことは出来ませんが、すべてのシャグに対応しており性能もものすごく高いです。
- 6段階の加熱温度調整機能
- 加熱部をセラミックに改良
- ヒートスティック1本で2~3回吸引可能
169℃以下から最大210℃以上まで10℃刻みに加熱温度調整が可能で、好みに応じて選択することができます。
FyHit CS Penもそうですが、前作からの改良で熱伝導の高いセラミック素材を加熱部に使用することで、より吸いごたえがアップしています。
タバコ1本につき、ヒートスティックなら2~3回、通常のタバコなら4~5回吸引が可能です(ナイフやハサミなどで輪切りにカット)。
定価は5,400円ですから「色んなタバコを楽しみたい」「とにかく安いデバイスが欲しい」といった方にオススメです。
ハーブスティックシリーズのまとめ
ハーブスティックの最新モデル「FyHitシリーズ」の紹介をしました。
アイコスは定価10,980円ですから、もし故障して買い替えることになったらちょっと痛手です。
しかし最近はハーブスティックを始め様々なアイコス互換品が登場しているので、交換時期になったら検討してみるのもひとつの手ですね。
以下のアイコス互換機の人気ランキングを参考にしてみてください。