有害物質が出にくいなど、紙巻きタバコのデメリットをうまく解消している電子タバコ。
喫煙場所が制限されるなど、喫煙に対する考え方が変わっていっている日本において、新たな喫煙具として広まり始めています。
そして電子タバコは喫煙者ばかりにメリットがあるわけではありません。
電子タバコは火を使わず、煙が発生しません。
そのためタバコ独特の嫌な香りがせず、非喫煙者に迷惑が掛からないというメリットもあるのです。
しかし、いくら香りのしない電子タバコといっても、全くの無臭というわけにはいきません。
タバコ葉を含んだスティックを使っている以上は、多少の臭いもしてしまいます。
そしてその匂いの強さは、使う電子タバコによっても違います。
今回はアイコス、アイバディ、イーフォスという、同じタバコスティックを使う電子タバコで、匂いが違うのかを比較してみます。
・アイコスとefos(イーフォス)どっちが臭い?
まずアイコスとイーフォスの臭いの違いを見てみましょう。
これは体感になりますが、アイコスとイーフォスでは、それほど臭いに違いはありません。
また臭いといっても、アイコスとイーフォスの両者とも、タバコの臭いのような不快なものではありません。
さすがに周囲の人に、アイコスやアイバディを吸っていることを隠せないと思いますが、周囲に迷惑がかかるような臭いは発生しないと考えて良いでしょう。
・efos(イーフォス)とアイバディどっちが臭い?
次にアイコス互換品のアイバディとイーフォスで比較してみます。
こちらも体感になりますが、イーフォスよりもアイバディの方が強い臭いを感じます。
アイバディの場合は、焦げ臭さを感じるため、人によっては不快に思う人もいるかもしれません。
ただし紙巻きタバコと比較すれば、アイバディもそれほど強い臭いではないでしょう。
この結果から、臭いの強さは「イーフォス=アイコス<アイバディ」と言えます。
ただしあくまでも体感であり、臭いに敏感な人は少し違う感想を抱くかもしれません。
・加熱方法によって匂いが変わる?
左がアイコスの吸い殻。右がイーフォスの吸い殻です。
冒頭でも書きましたが、イーフォス、アイコス、アイバディの3つは、全てアイコス専用のスティックを使います。
つまり条件は同じはずです。
にもかかわらず、なぜこれほど臭いに差ができるのでしょうか。
臭いに違いが出るのは、加熱方法が違うことが原因といえます。
アイコスは薄い金属のブレードがスティックに刺さることで、そこから加熱しています。
アイバディは丸い棒状のブレードがスティックに刺さることで、そこから加熱しています。
イーフォスはブレードを使わず、360度全方位からスティックを加熱する、3D加熱システムが採用されています。
実は、このように加熱方法が大きく異なっているのです。
イーフォスの場合はスティックをまんべんなく加熱するので、スティックの一部が焦げてしまうということがなく、強い臭いを発生しません。
アイコスとアイバディは、ブレードの近くから加熱されるため、加熱具合に偏りができてしまい、一部が焦げてしまいます。
またアイコスは薄い板状のブレードを使っているのに対し、アイバディは丸い棒状のブレードが使われているため、アイバディの方が焦げる範囲が広くなり、結果的に臭いが強くなると考えられます。
気になるイーフォスの味に関してはこちら。
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・まとめ
イーフォス、アイコス、アイバディの臭いの違いを見てみました。
あまり強い臭いを発したくないという人は、イーフォスかアイコスを購入することをおすすめします。
しかしアイコスはなかなか手に入れられないため、互換品であるイーフォスがおすすめです。
またイーフォスは強い臭いを発しないだけでなく、まんべんなく加熱することで味のムラもなくしています。
ぜひイーフォスをお試しください。