VAPE(ベイプ)とは電子たばこのことで、タバコ風味やミント風味、フルーツ風味などのリキッドを熱して水蒸気を作り出し、それを吸って楽しむものです。
従来のいかにも「たばこ型」のタイプ以外にも最近はスタイリッシュなデザインのものが増え、アメリカなどでは一種の「おしゃれアイテム」となっているほどです。
実はこのVAPEで、プルームテックのたばこカプセルを吸う方法があるのをご存知でしょうか。
もちろん本来とは違う使い方となるので、お試しになるとしたら「自己責任」で楽しんでいただくことになりますが、プルームテックの本体(=バッテリー)要らずということに興味のある方や「味わい」を追求したい方にとっては耳よりな情報になるかと思います。
VAPEの仕組みはプルームテックに似ている?
VAPEには大変多くの種類があります。
しかしどのようなものでも基本的にはMOD(バッテリーユニット)とアトマイザー(噴霧器)という構成になっており、アトマイザー内のコイルユニットでスチールウールやコットンにしみ込ませたリキッドを熱して気化させ、その水蒸気を吸う仕組みになっているのです。
この仕組みはMOD→バッテリー、アトマイザー→カートリッジと置き換えれば、プルームテックと同じ原理であることがおわかりいただけるかと思います。
プルームテックは、リキッドを熱しで得られた水蒸気をたばこカプセルに通して「たばこベイパー」としますので、要はVAPEのドリップチップ(吸い口)部分にたばこカプセルを取り付ければ、たばこカプセルをVAPEで吸うことが可能になる、ということなのです。
たばこカプセルをVAPEで吸う方法
つまり、VAPEのドリップチップを取り外して代わりにたばこカプセルをはめ込めばいいのですが、たばこカプセルはやや細くてVAPEに取り付けるには形状が合わないため「ぴったり合わせる」細工が必要となります。
まずはその方法をご覧ください。
1.「プルームテックのカートリッジの保護キャップ」をひとつ用意する。
2.キャップの底面に十文字に切れ込みを入れて、たばこカプセルの「フィルター側」を切れ込みから押し込む。
3.半分くらい押し込んだら、もともとのVAPEのドリップチップに、たばこカプセルを挿入したキャップを装着する。
4.VAP本体にこれを取り付けて吸引する。
他にもたばこカプセルの側面にセロハンテープを巻き付けて太さを調整し、ドリップチップの代わりにVAPEに取り付けて吸引する方法があります。
この方法は簡単ですが、カプセルの底が熱で溶ける恐れがあります。また手作業でこれらのような調整を行うと、リキッドが漏れやすくなることにも注意を払わなければなりません。
リキッドは何を使えばいいの?
VAPEではプルームテックのカートリッジにあたるのが「リキッドを注入したアトマイザー」になりますが、リキッドにも多種多様なフレーバーがあるために、何を選んだらいいのかわかりにくいものですよね。
また、VAPEはプルームテックよりもダイレクトに強く「味わい」が伝わりますので、そのことも考慮する必要があります。
もしもたばこカプセルそのものの味わいを楽しみたいのなら、やはり無香料のリキッドがおすすめですが、メンソールのリキッドでも相性が良いかと思います。
ただ、たばこカプセルもフレーバーが3種類ありますし、うち2つはメンソール系ですから、さらに相性の良いリキッド、また自分好みの味わいになるリキッドが見つかる可能性も大きいでしょう。それを探求してみるのも楽しいかもしれません。
なお、リキッドはぜひ安定性の高い国産品を選んでくださいね。
まとめ
VAPEでプルームテックを吸う方法は裏技ではあるのですが、今やかなりポピュラーなものになっています。
ただ、VAPEには火傷や呼吸器系の疾患、心臓血管障害の報告もあります。そこにたばこカプセルでニコチンがプラスされることになるので、紙巻きたばこ同様に吸いすぎには十分注意しなければならないでしょう。
本文でも触れましたが、手作業での「カスタマイズ」はどうしてもリキッド漏れなどのトラブルが発生しやすいものです。十分気をつけて取り扱ってくださいね。
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