一般的なリキッド式電子たばこ(vape)には、消耗品であるリキッド、アトマイザー、バッテリーを接続した本体部分があります。
それぞれ分解できるものが多く、これからvapeを始めようという方には「良く分からない」ことが多いですね。
今回はこのアトマイザーとカトマイザーと呼ばれるものについて調べてみましたのでどうぞご覧ください。
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アトマイザーとは?
アトマイザーはリキッドと呼ばれる液体を温めて蒸気にする部品の総称です。
基本はアトマイザーとはこれだけで説明できるのですが、いろいろな機能がついた種類があります。
最もシンプルなものはリキッドを加熱するコイルと吸い口がついているものが基本形です。
ただし、このようなタイプではリキッドを貯めることができず、どちらかというと味を追求する玄人向けです。
一般に販売されているものはリキッドをほとんどリキッドを貯めておくタンクがついている初心者向けのアトマイザーが多いです。
補充の手間を考えるとタンクの容量はある程度あったほうが使いやすいですね。
初心者向けにはEMILI LIGHT(エミリ ライト)というリキッド式電子タバコが一番人気です。
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カトマイザーとの違いは?呼び名がなんで違うの?
それではカトマイザーとは一体なんなんでしょうか?
歴史的にはvapeの進化や改良の過程で初期のアトマイザーのリキッドを貯められないまたは一体となっていないという欠点を改良したものがカトマイザーです。
カトマイザー自体はアトマイザーの一種なので、実際にはどちらの呼び方も混じって使われています。
ひとえにリキッドを貯めておくことができるといっても、コットンに少量貯められるものや、タンクのように多くためられるものがあったりとさらに細かく分かれています。
いずれの方式であってもタンクの容量がml(ミリリットル)で示されているので用途に合わせて選ぶとよいと思います。
初心者向けのものはほとんどカトマイザーなので、初心者向けのものはほとんどこれから始めるような方にとっては特に意識する必要ありません。
使い勝手からいうとリキッド容量の大きいものが補充の手間が減りますので使いやすいですが、その分大きくなるので用途に合わせて選択するとよいでしょう。
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また、タンクの材質がプラスチックの場合は、メンソールや酸味のあるリキッドで変質する為、ガラス製のカトマイザーの方が長持ちします。
初心者向けのスターターキットはカトマイザーが付属しているのであまり気にせずスターターキットで始めてみるのが無難だと思います。
アトマイザーのクリーニング方法
アトマイザー(カトマイザー)はリキッドを気化させるという性質上、汚れや焦げがアトマイザー内に蓄積していきます。
この汚れや焦げが蒸気(ミスト)を発生させる能力の劣化や、味に雑味が混じることになるので定期的にクリーニングすると美味しく吸うことができます。
アトマイザーは取り外しできるものが多いので、アトマイザー単体はそのまま水やお湯で洗うことができます。
注意したいのはバッテリー部分は水に弱いので、洗浄するのはアトマイザーのみとしましょう。
アトマイザーのみ取り外せるものは、取り外してからクリーニングするとよいでしょう。
アトマイザーは種類にもよりますが各部位が分解できるものが多いので、できるだけ細かく分解して汚れをぬるま湯で洗い流してから熱湯にしばらく漬けておきます。
そのあとしっかり乾燥させれば十分ですが、衛生面が気になる場合はエタノールに漬けてから乾燥させるとよいでしょう。
エタノールは消毒用のものがドラッグストアで市販されていますのでそれをアトマイザーが浸るぐらいに漬けて乾燥させると殺菌できますので安心です。
まとめ
アトマイザーをクリーニングする頻度は1週間から2週間に一度が目安と言われています。
焦げ臭い感じやイガイガしてきたらコイルが劣化していますのでクリーニングと同時に取り換えるといいです。
この交換時期は正確に意識しなくても味が変わってきたと感じたタイミングで行えば快適に使用できるでしょう。
最近のリキッド式電子タバコ業界ではJMEIのリキッド式電子タバコがスタイリッシュでカッコいいと評判になっています。