喫煙所などでよく見かけるようになってきたライターを使わないタイプのたばこ。
有名な「iQOS(アイコス)」や「ploom tech(プルームテック)」「glo(グロー)」など続々と新しいものが出てきていますね。
これらはたばこの葉を加熱して吸うタイプの次世代の喫煙具ですが、一方で、リキッド式電子たばこもたばこの葉を使用しないため注目されているようです。
最近ではリキッド式の電子たばこ「FLEVO(フレヴォ)」なんかもコンビニで売られるようになってきて気になっているかたもいらっしゃると思います。
いずれの製品も従来の紙巻きたばこと違って匂いや煙がほとんど出ないものが多く周りの評判もよさそうですね。
これらのリキッド式電子たばこの使い方や使い勝手、また今大人気のアイコスとの比較について調べてみましたのでご覧ください。
リキッド式電子たばこの使い方・使用法は?
リキッド式電子たばこは「リキッド」と呼ばれる液体を蒸発させて吸います。
本体はリキッドを気化させる「アトマイザー」という部品とアトマイザーに電力を供給する「バッテリー」に分かれているものが多いです。
「アトマイザー」と「バッテリー」を組み合わせたものを「スターターキット」として売っていることが多いのであとは「リキッド」があれば吸い始めることができます。
一部の使い捨て型のの電子たばこでは「カートリッジ」というアトマイザーとリキッドが一体となったものがあり、この場合は「カートリッジ」と「バッテリー(本体)」で吸い始めることができます。
セットがそろったら次はバッテリーを充電します。
充電の方法はほとんどのものがUSBポートから充電できます。
本体への接続はマイクロUSBケーブルが使えるものもあれば専用のケーブルやコネクタが必要なものもありますが、ケーブル等は付属していますので最低限USBポートがあればどこでも充電できるものがほとんどです。
電池の容量は様々なのでご自分の使用頻度に合わせて、必要であれば外でも充電できるようにしておいたほうが良いです。
充電されリキッドを充填すれば吸い始めることができます。
スイッチは手動のものと自動で電源の入るオートスイッチのものがあります。
手動のものはスイッチを押しながら吸いますので少し違和感があるかもしれませんが慣れれば特に気になりません。
スイッチ以外は特にたばこと吸い方は変わりませんが、ミスト(水蒸気)の量が多いものはたばこのように吸うとむせることがあるので一旦口に貯めてから吸うとよいかと思います。
ミスト量の大きな機種では見た感じはかなりの量の水蒸気が出ますので紙巻たばこより見ごたえがありますが、喫煙所などでは目立ってしまうので初めは低出力のものが良いと思います。
基本的に自動かスイッチを押して吸うだけでよいので難しくはありません。
リキッド式電子たばこは予熱時間がないのですぐ吸えるのは便利ですね。
リキッド式電子タバコを使用するときの注意点は?
電子たばこ全般に言えることですが、スマホやノートPCと同じようにリチウムイオンバッテリーを使っていますので電池をショートさせると故障の可能性があり危険です。
スマホやノートPCでもそうですが信頼できるメーカーやお店を選ぶことが重要です。
一番信頼度のある人気の電子たばこはEMILI LIGHT(エミリ ライト)です。
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1番人気の商品の為、1番信頼できるメーカーといえるでしょう。
最近のものは保護回路などがあり簡単にはショートすることはありませんが水没は避けるようにしましょう。
そして、電池が熱くなりすぎたり膨張してきたら使わないようにしましょう。
製品によっては保護回路以外にもベントホールという電池から発生したガスを逃がす穴が空けられているものもあります。
アトマイザーについては、内部のコイルを交換する方式のものは交換せずに放っておくと不純物や焦げが発生し有害成分が発生するおそれがありますので焦げ臭かったり味が悪くなったら交換しましょう。
アイコス(iQOS)と何が違うの?
アイコスはヒートスティックを刺してから吸い始めるまでに約20秒待ってから吸えるようになり、さらに次の一本を吸うまでに5分から6分ホルダーを充電しなければいけません。
アイコスユーザーにとってこの点は大きな悩みですね。
特に、次の一本までの再充電時間が長いためしびれを切らして品薄ながらも2セット持っているツワモノもいらっしゃいます。
一方リキッド式電子たばこではスイッチを押すかもしくはそのまま吸うだけなので、吸いたいときに吸いたい分だけすぐ吸えるのが便利ですね。
操作はどちらも難しくはないですが、待ち時間に大きな差がありますね。
消耗品に関してはどうでしょうか?
アイコスのヒートスティックはどこのコンビニでも手に入りますが、リキッドはいまのところ専門店で販売していることが多く入手しやすいとは言えません。
一般的なリキッドではなく専用品に限れば「FLEVO」のカートリッジなどはコンビニに置かれています。
今後はカートリッジ式のものは入手しやすくなるかもしれません。
紙巻たばこのようにどこでも買えるものではないことに注意が必要ですね。